4/4
年に一度だけの釣行になってから数年。
毎年4/5前後に来ているこのポイント。
今回は車中泊仕様でダムまで向かう。
4月でもまだまだ寒い。
夜中に到着し、車中泊。
車内でカップラーメンを作り早々に就寝。
毛布に包まり朝4時を待つ。
4/5
起床
夜中にバチャバチャとたまに水面から音がしているようにも聞こえていたが
朝起きたらシーンとしていた。
しかしあきらめることはない。
毎年4/5前後はジャンボがいるかはわからないが必ず魚っ気があるからだ。
ガードレールにロープを結び、水辺までロープをたどり降りていく。
そして釣台を設置。
ここのポイントは、水中にぶっとい丸太や、流れ込みのせいもありゴロ石が多く、根がかりが結構ある。
しかし、今回は、事前に、冬の減水時に自分がウキを落としたいポイントだけ
バカ長靴、スコップ、グランドなんかで使うトンボを持参し、
床を綺麗に地面を均しておいたので、多分、底はきれいなはず。
竿 13尺、棚2本半。
道糸2号、ハリス1.5号
ハリゴスケ16号 38㎝-30㎝
餌 マッシュ+いもグル 赤へら
底釣り
エサ打ち込み1時間、、、まったくあたりが無い。
右や左に打ち換えてもまったくあたりなし。
「魚居なそう。。。。」こういう時は大体すぐ帰る。
「今日はダメかも」って思いながら2時間が経つ。
天気も良くなってきて暑くなってきた。
防寒着も脱ごうか迷う中、エサボール2杯が終わり床休めを兼ね
猪の川上流まで散歩に行く。
30分くらい経ち 釣り場まで戻った。
水面はシーンとしている。
この日はほぼアタリゼロだったので
くさいエサに切り替えようか悩んだが、
「いっそシンプルに攻めて、だめだったらこの1ボール打ち終わったら
今日は納竿して今年は撃沈で終わろう、、、」
そう思い決め、エサは
「素マッシュ!」
しかも、水入れすぎて、まるで大雨時にエサボールに雨水がバチャバチャ入り
べちゃべちゃになるパターンと同じくらい柔らかめにできてしまった。
こういう時は本来なら「赤へら」もしくは邪道な「追いマッシュ」で水気をとるところだが
今回は、べちゃべちゃマッシュのままエサ付けして床休め後の第1投
床休めの1発目って絶対ウキ動きますなw
上下に大きなストロークでのサワリ
「せっかくさわってくれたのに柔らかすぎてエサ持たないかも」
そう思いながら竿をぐっと握りアタリを待つ。
するとエサ落ちメモリまで上がってきてしまい
「エサ落ちか~」と悔やんでいるとそのまま思いっきり食い上げた!
「食い上げアタリの合わせ方ってどうやるんだっけ?」
「たしか、そぉ~っと竿を上げれば?」なんて考えながら
竿を上げるとなんか重いのかかってるwww
重いだけで全然引きませんw
でもデカいのはすぐわかり、あっという間にすくって終了!
朝からずーっとウキ動かず、やっとさわった一発目がこれ!
「ほんと巨ベラ釣りは わけわからん」
てな感じで釣れました。
検寸51cm
自撮りではうまく撮影できなかったので
近くのおりきさわボートまでタモ持ってお願いに行き
ご主人にボート屋さんのカメラで撮影していただきました(^_^;)。
ここ数年は年に1回、
4/5前後しか釣行しない亀山湖
いい思いができました(#^.^#)