50.2cm

何年も更新できない釣行日記。

オリンピックとおなじ、4年に1回釣れればよいほうでして(^_^;)

 

ここ数年、サイズ足らずや、スレのみで終わっていた2017~2019でした(泣)。

 

2019年の暮れ。

それまで副業だった仕事を本格的に企業し、中国広州に自宅兼倉庫事務所を借り広州に移り住み、2020の春節を迎えこれからだという時期に

中国でコロナが、、、、、。

 

広州では、日々、次第に、バスや電車、住み始めたマンションでさえも体温測定や地区によってはゲート封鎖が始まり

春節が終わり次第事業開始予定のはずが、取引先の工場、問屋すべてが営業再開されず、この閉店状態がいつまで続くかわからない状態が続いていました。

 

「このままでは日本に戻れなくなるのでは?」と感じ、何回も帰国チケットの日付変更を繰り返し、

広州の経済が再開されるのを待ちながら耐えていましたが、さすがに断念、帰国したのが2月。

 

羽田、成田、両空港にもアクセスしやすい千葉の房総にアパートを借りていたのでそこに避難し現在に至り生活してます。

 

ということで、今年は、亀山湖をはじめ、

高滝、片倉、金山、保台など、

房総の巨べらエリアが住んでる所からホントご近所となりw

毎週釣行しちゃっているのです。 

年に数回の釣行だった以前に比べ、昔狂って巨ベラ狙いをしていた若いころのように、

気分は違いますがのんびり毎週釣りに出かけていますwww

 

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3月から5月

 

自宅から亀山まで車で30分なので(めっちゃ近いw)

だいたいは亀山湖に行っちゃってます。

 

はたき、乗っ込み時期もいろいろ試して釣行してましたが、惨敗でした。

底釣りでの食わせ方を忘れたかのように春の乗っ込み時期は撃沈が続きました。

 

特に4月は浅い砂淵を攻めたり、折木やダムサイトでのおかっぱりもやってましたが

良い結果は出ませんでした。

水面にでてきた超ジャンボを見ちゃうから浅場もなかなかやめられないのですが

大体がスレ。数回タモにも収めたが食ってない。 

来年は浅場ではクワで穴でも掘ってやってみたいですねw

 

 

そんなこんなで春の底釣りでは結果がでず、

5月の中旬から、宙釣りにスイッチしていろんなポイントを攻めています。 

 

5/30に50.7cmが13尺棚2本の宙 両マッシュだんご。でゲットしたんですが、 久しぶりの50上に興奮し、写真も撮って帰宅。

1か月寝かし、しばらくしてから釣行記書こうとおもい改めて写真確認したら、[これ、へらじゃないよね?]って思いかんじてしまい。。。

ボツにしました。

河内べっらっぽいんだけどなぁ┐(´д`)┌ヤレヤレ

↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで6月に入り、6月終盤には雨も多い日が続き、

 

 

 

 

6月28日

竿は18尺でスタートし

タナ2本から始め、

道糸2号、ハリス1.2号(60-40cm)、ハリ丸袖スレ22

エサ マッシュ 浅ダナ1本、BBフラッシュ

 

やわらかーくして

でっか~いマッシュをエサ打ち。

 

エサ打ち一投目からなじみ際からウキがズバズバ消し込む、。。。。

 

 

え~っと、、、、 すべてワタカという魚種

 

 

昔はいなかったワタカ。

養殖ではない地方のワカサギを放流した際に混入されていたようで

巨大魚の棲む亀山湖ですくすく育ってしまったんでしょうねw

 

40cmあるかないかの巨ワタカのオンパレード。

 

ハリを外すときに暴れまくるのでハリスがすぐヨレる。

ハリス交換が頻繁に起こり気持ちも腐っていく。。。。。

 

 

せっかくきれいなハリスに交換しても

口のサイズが巨ベラと同じもんだから もう食われまくり、、、

 

そしてたまにかかるブルーギル

だいたいアゴかほっぺにかかって上がってくる。

 

まぁ、5月にサイト18号のハリを使っていてワタカに悩まされたので

ハリを大きくしました。

5月に比べるとワタカに食われづらくはなっているが、

それでも白エサにワタカは襲い掛かってくる。

 

タナを深くしていると、ワタカのアタリも減ってはくるが

深くすればするほどまったくアタたらなくなる状況が続く、、、、

エサだけがなくなっていく感じ。へらはいないのか?

 

 

そして、ウキは遠くにあるが、たまに横で巨ベラがもじるモジリは竿先よりも手前のライン。

 

エサを作った際にエサで汚れた手を水面で洗ったりを繰り返すのだが、

そのあとよーく見るとその水中にはへらが見えた!

 

 

 

「え? 岸寄り? 浅いとこにいんの?」

 

 

 

ボートをつけている岸でも水深は8mある

 

 

急遽、竿を11尺に変更。

タナ2本からスタート。

 

へらが見えたもんでwww

 

 

あっ、それと、本来はモジリは信用しないタイプですw

 

早朝の大魚群のイルカもじりは全く信用しませんwww

 

 

 

竿変更した11尺にしてもワタカの攻撃がスゴイ。

マッシュでワタカがくるんだから、むりして白エサにしなくてもと、

いっそへらも寄るよう1ボールだけだんごエサにしたら、

ワタカがまったくあたらなくなった。

 

(不思議┐(´д`)┌)

 

 

「ワタカは白いものは追うけど茶色いだんごは見えないのか?」

 

 

とりあえずくさいダンゴを1ボール打った後、マッシュに再度変更。

 

 

白エサに戻した途端サワル。

(多分、ワタカかブルーギル)

 

 

でもズバズバ入るワタカのアタリはなくなった。

 

 

 

「もしかしてダンゴでへらが寄ったのかな?」

 

 

 

そんな中、雨が激しく降ってきた午前7時半頃

急にワタカが全くアタらなくなり、

ぶっといパイプトップに大きなストロークのサワリが出だす。

 

 

だが、サワリが長いだけで、エサ持たずエサが落ちる。

 

 

「このさわり、ブルーギルかな?」

 

 

あまりエサを粘らせたくないのと、

ハリにエサが芯残りするようなネバ固くもしたくないので

 

軽ーく 浅ダナ1本を 追い足しし、エサをぎゅっと握って空気抜き、

丁寧に丸めてハリ付け。

 

 

すると、

長いサワリの時間も半分くらいになったところで2節ズンっ!と入った。

竿を合わすと尺2くらいのきれいなへらが乗った。

 

 

「正体はこいつかぁ~」、、、、

 

 

ブルのサワリ、ワタカのツンアタリ、そしてちゃんべ、、、、

 

 

正体がわかり、ちょっと意気消沈気味になったが、ここで初めてのタナ替えを実行。

 

もうタナを探るというよりも一気に最大まで深くしての11尺チョーチン!

 

その第一投目でなじんでからのじっくり待ち。

アタるまで遠いがアタリが出るまでエサ落ちしないことを祈りながら待つ。

 

すると、すーっとさわって、ツツっとウキが動いた後、またサワリだし

そのあと早いうちに3節だったか4節くらいズバッとウキが入り

すかさず合わせて乗ったのが重いジャンボ。

 

基本自分は、

水中で慎重にやってると、ぐいぐい魚が力強く動き始めるのが大嫌いなので

無理くり水面に顔出させちゃう釣り方でしてw

 

重かったけど、竿と糸に負担をかけながら、よいしょーっと上に竿を持ち上げ

出てきた魚体にびっくりし、逆に急に慎重になっちゃったけどw

竿が柔らかいのか、仕掛けが長すぎなのか、取り込み時、いつもボートの後ろ、体の背中まで魚が来ることがある。

まぁ、なんとかタモに取り込み、ゲット!!

 

水中に見える魚体では大きく見えないが、水面にあがってきてすべる魚体を見るとそのデカさに実感。

いそいでタモの中に入れるとそのジャンボサイズがさらにはっきりわかる。

 

 

 

「やった・・・・」←ホント心の中はこの三文字だけw

 

 

 

このあと、魚が入ったタモを弱らせず逃げられないように水中に半分いれ置き、

気持ちを静めるかのように竿をゆっくり竿掛けに、

そして針を外す。

 

 

「クチ でかっ!」

 

22号のハリが小さく感じる。

 

 

冷静に、水の入ったボールを邪魔になるので釣台からどけて、エサボールも遠くにどけ、」 

焦る気持ちを抑えつつ、スマホ、検寸スケール台、カメラ三脚をバッグから取り出し

そして魚体を傷つけないために、土砂降りの中、雨ガッパを脱ぎそれを敷き、水をかけ、

タモをボート内にいれ、手から滑って逃げないようそっと魚体をもって検寸。

 

釣行記を更新するにはギリギリのサイズとなりましたが。

50.2cmでした。

 

 

先月の怪しい50.7cmがあったので 

やっと来たって感じで、数年ぶりだとホント嬉しく、感無量です。

 

 

ワタカのアタリも、ブルのアタリも、

そしてチャンべのアタリ、ジャンボのアタリ。

どれがどれだかほんとわからないです。自分。

 

ジャンボほどアタリが小さいとか聞いたことありますが老眼なので小さいアタリは見えませんw

あんなでっかい口してるんだから、ダイソンみたいにエサを吸引してればそれなりのアタリが出るはずだと思って

アタリ取ってますw

48、49クラスが釣れる時も、

ぶっといパイプトップでもいつもアタリははっきりしてますしね。

 

エサ打ちポイントに50上がいるのか、いないのか、

ワタカっぽいアタリで50上とか、、、、

 

今日は釣れるが同じポイントで明日はオデコとか、、、

 

一回のカラツン、それが50上だったのかとか、、、、

 

おなじ状況でも、同じ状態のエサを作りなおしたエサでは全くアタたらなくなるとか、、、

 

チャンべの後に50上とか、、、、巨べら釣りってホントわからない。

 

このあと、さっさと片付け、9時前には下船。 気分よく急いで帰路につきましたw

 

ほんとわからないもんですね。    

釣りが終わってからは、もうそれは祝杯ですw

 

前日から泊まりに来てた22歳になったばかりの息子をそのまま置いてきての釣行でしたが

釣りに来てホントよかったwwwww

 

最後までお読みいただきありがとうございました。