4年ぶりにやっと更新できた先月の6月から
調子に乗って毎週のように通っている亀山湖。
そして猛暑と共に魚の活性も上がってきた7月。
ワタカもブルーギルも、
そしてジャミが釣れて水中に離そうとすると
ノソ~っと現れる50クラスのブラックバス。
もちろん巨べらの活性も今期MAXかのような7月上旬。
今年の6月~7月上旬は、
アタリが多すぎて、どのアタリで合わせればよいのか
もう全くわからないくらいアタリが多い日がけっこうありました。
釣れる魚種も、巨べらが釣れたと思ったら次はワタカ、、、、
そしてまた巨べら→ギル→ワタカ、、みたいなw
へらが寄ったからジャミがおとなしくなる!などは皆無ですwwww
なので、アタリを逃したとしても、まだアタる
そして合わせれば乗る。上がってくる魚は様々w
亀山湖で宙やるときはウキが流れるので基本チョーチンでやるんですが、
竿も11尺で釣れる時間もあれば逆に11尺ではウキが馴染む前に
ズバッっと落ち込みでアタッたりと(落ち込みでは大体ワタカ)
もっと浅いタナで釣れる時もある夏。
ワタカのアタリっぽいのに合わせて
ワタカにハリスくしゃくしゃにされるのが嫌なので、
最近はウキが消し込んだりしても合わせません。
そのままにしているとウキが浮いてきますww
針がかりしないようほったらかしにすることを今年学びましたw
11尺で落ち込みアタリが増えてきたときは竿チェンジ。
最終的に夕方には7尺竿が地合いだったりと、、、、
そんな日があったと思えば、別の日では、スレばっかりで
仕掛け、エサとも揉まれまくる状態の日もあったりと
アタリが多い贅沢な悩みではありますが。。。。
7月に入るとさらに食い気たっぷりの日でも
なぜか釣れてくるのは40前後ばかり、、、尺半上が混じらない、、
そんな悩みまくりの7月上旬でした。
4寸どまり、、、、。別日では急にスレも多い日、、、。
ホント悩みましたね┐(´д`)┌ヤレヤレ。
エサ、仕掛けハリス長、ハリ、ウキ、竿、、、、
仕事しながらずっと悩んでました
このアタリはジャミだよ。 ここで合わせちゃダメ!
はい、このアタリへらだよ!あわせて! みたいな
有料で「へらのコーチガイド」的なのあればぜひ申し込みたい今日この頃ですw
そして 7/11
それまで悩んでいた事を一つ一つ修正していくつもりで準備し臨みました。
◆デカい口のワタカ、そして4寸クラスの攻撃防止のために丸軸スレ24号投入w
◆バラケていく〆麩が浮いてきて魚がうわずらないよう、〆麩で使っているものをすべてミキサーで粉状にして持参!
◆針がめっちゃ重いため、深なじみでトップが水没しサワリも確認できないため
長いストロークで目視できるよう太パイプトップかつロングトップでウキ作り直し。
◆3尺長い竿にすぐ切り替えれるよう二刀流w
こんな感じでこの日は臨みました。
ポイント到着。
まずは
竿8尺 チョーチン宙
道糸2号、ハリス1.2号(60-45cm)
ハリ24号
エサ マッシュ もじり 浅ダナ1本 BBフラッシュ
しかし、この修正した準備すべてがばっちり決まるわけもなく、、、、、
バクバクアタっていた先週が嘘のように、まったくあたらないw
最初の数投だけワタカが追っているサワリはあるものの、
拍子抜けするようにウキが動かない朝でした。
まあ、デメリットが先に出た感じで、、
もちろんこういう結果になるかもしれないとは思ってはいたが、、、、
ハリはデカいわ、エサは粒子細かいので重いわ。
太パイプでウキの感度は鈍いわで、結果、悪い方向に。
当たり前かwww
なので、まず、ハリを22号に戻しました。
22号だって相当でかいんですけどねw
すると、へらっぽいサワリが出始めた。
だが、サワリも小さい、、、、、
たぶん、〆麩をミキサーで粉にしちゃったもんだから
水中でエサが溶けにくくプランクトン状にエサの周りを粉が舞ってくれていないからだと思う。
「粒子だけパクパク吸う魚、それがへら!」
「粒子吸ってるつもりが間違って偶然エサまで口にしてしまったのがアタリ」
プランクトンっぽくエサの粒子が踊ってくれないと
ハリについたエサまで口が届いてくれないんだと思っている。
あと、宙やっててよくウキが食い上げっぽい動きするんだけど、
あれってどうやって合わせるんだろう?
底釣りならゆ~っくり竿を上げると大体乗ってくれて大物のパターン多いんだけど、
宙釣りでの食い上げアタリ、一回も乗ったことなくて、、、。
バシッて合わせるんだろうか?
いまだ未熟者なものでわかりません(^_^;)
〆麩のミキサー掛け、粉状にしたの、失敗のような気がして、
エサ、通常通り作り直します。
もちろんマッシュはミキサーにかけません!
マッシュまでミキサーかけたらエサとハリが重すぎてウキは延々と底に沈んでいくでしょうw
緊急事態制限解除し宙を始めた6月からマッシュも1か月で10kgも消費してる・・・・・
「宙釣りって結構エサ代かかるなぁ~」( ノД`)シクシク…
にしても、この日はアタリが少ない。
ほんと日々状況がちがうから難しい。。。
んで、まぁ、こんな日もあるさ、
1日数回しかアタリがないのが巨べら釣りさ!と、
先週までがお祭り過ぎたのさ!と、心に刻みw
そのままやってると、ようやくズンっと入ったアタリで来たのがジャンボ!
「え?1枚目が50?」
って、水面に出てきたへらを見て思い、
頭の中では、「いろいろ修正してきた項目の何が良かったのか」
脳みそフル回転させながらの取り込み。
体高のあるきれいなジャンボべら。
明らかに50上に見える。
「まじか~またやっちまったな~」と、うれしい気持ちを抑えつつ
今回も魚体を傷つけないよう、酸欠にならないよう、慎重に検寸する準備をし
魚の入ったタモを水につけたまま、カメラ用意。そして検寸!
しかし、、、、
検寸すると、、、、
「えーっと、、、、、良型っちゅうもんは、希望と妄想も混じって、、、、ほんとデカく見えちゃうもんだなww」
49.1(-_-;)
「くっそ~」って思いながらも
「でかいのいるじゃんか!」
最近ずっと4寸どまりだったが、
今日はまだまだいるのではと、
あわてて次のエサ打ち始めた。
宙釣りって、床休めじゃないけど、宙休め?
ちょっとエサ打たないとすぐアタリ遠くなります
あおしてアタリもなくなりまた魚っ気が薄くなった。
エサとハリ、変えます。
49のあと、アタリが遠かったのと、ハリが重くエサ落ち目盛も上のほうだったんで
板オモリ切るか迷い、オモリ切らずにハリを「サイト18号」にチェンジ。
さらにに竿も8尺から11尺に変更。
エサも、マッシュ2+水2のあと〆で軽麩1、藻べ1で混ぜたあと、さらに藻べら1
ハリス長も65-45にちょい変。
49が釣れた10:30から約1時間後
やっと、二回目のちゃんとした合わせたいアタリがきた
竿を上げると乗った!
「重い!」
「でも引かない~」
水面に見えてから急に魚がボート手前に泳ぎ始める。
竿の絞りも自分の背中側に反転。
「この11尺、腰が弱い。」
フニャフニャ感満載。
魚体は黒く、「ありゃ鯉かな?」って一瞬だけ思ったが、
踏ん張って魚の顔を見たら一瞬で鯉予想は吹っ飛んだ。
「へらだよ!」「重っ!」
水面にでてきたジャンボ!
「さっきの49よりちっさいかな?」
「でも48前後か?尺半上はありそうだ!」
今日はアタリは遠いがデカいのしか来ない日!
そんな気持ちでタモに納めると、、、、
玉枠のサイズで比較できるので、みてわかる!
「魚体長いじゃん!!」
「でかっ!」
すくってから、びっくり感MAXになり
「え? やばいんじゃない?」
「余裕で越えてるでしょ?これ!」
そんな気持ちで、今回も、さっきよりさらに慎重かつ気持ちを抑えつつ
魚体保護のためにシートを濡らし、検寸台を置き、手水用のエサボールに水を張り、スマホに三脚もセットしwww
慎重に検寸!
何枚か撮影し、後で拡大してみると
51.4cm。
コロナ禍で渡航制限中で本宅には戻れてないが
「いやぁ~ ホント千葉に引っ越ししてきてよかった」w
そのあとはボーっとして気持ち入らず惰性で釣りを再開してたら
ボート屋さんから「どう?」と聞かれて開口一番、
「でました!」と一言(*´▽`*)
その後、4寸前後が1枚来たので、
「もうジャンボは打ち止めでしょ!」と、
納竿。
10年ぶりの51上。
10年?
10年って。。。。。。長いなぁw
先月もうれしかったが今回はそれ以上の喜び。
夜は今回も自分自身にお祝い。
サウナ入って~お寿司たべて~マッサージw
好調がこのまま猛暑の8月も続くといいんだけどな。。。。。。