50.2m

8月にまさか釣行記が書けるとは( ゚Д゚)。

 

 

幸運をもたらした絶好調だった6月が終わり、7月は50上こそ出ませんでしたが尺半上は毎回きて楽しかった7月もおわり。

 

8月です、、、。

 

去年2021の8月は丸オデコ。全滅でした。

去年9月に尺半上2枚のみで10月中旬でシーズン終了するきっかけになった

8月オデコのトラウマ月です。

 

そして猛暑の今年2022年8月。

 

自分の中では、もうシーズン終了かと頭によぎる8月だったため

8月に入った途端に釣行回数も減り

キャンプなどの遊びにスイッチしはじめた。

 

 

2022 8月 猛暑

 

夏になるとついつい短竿で浅いタナって思っちゃうんで

ついつい調子に乗って6月と同じ6~8竿を出すが

8月の釣行はデコが続く。

 

 たまにバサーの魚探で見てもらうと

4m~6mラインだと言われたりして。。。

ん~深いトコ、やりたくね~。。

 

夏のエサも相変わらず、今シーズン年間通してこの3種のみ。徹底してほかのエサ買ってませんwww 

あっ、おからパウダーは買ってます(^_^;)

夏になってからしばらく調子にのって24号バリなんか使ってたけどオデコが続くと弱気になってしまいハリもサイズダウン

 

でもハリを小さくしても釣れない。

 

とは言っても24号から22号にサイズ落としただけ。

 

あっ!そういえば、この丸袖スレ22号100本入りが今、品薄で注文できずにいる。

残り10数本で持ち駒がなくなる。早く作って再販してほしい今日この頃です、、、、。

釣行回数も減り、絶不調続きの8月

8/20まで連続オデコ街道まっしぐら。

 

からの8/21、日曜日です。

 

水位 満水

水深8m

水温29度

水質アオコ

 

この日は寝坊して7時出船

去年8月は1枚も釣れないオデコが続いたのと、今年も今のところオデコ続きなので

この日も半分諦めモード。

惰性で釣行。今年も早い時期にシーズンオフになりそうな予感もあって、

のんびりやろうって感じでした。

 

翌日の月曜日は仕事で早朝早いし、

猛暑で暑く、アタリがなければお昼で帰ろうと思い開始。

 

竿は9.5尺。

今日はめんどくさがって他竿は出しません。

ハリ丸袖スレ22号

ハリス1.2でしょっぱなから80-55cm

竿いっぱいのチョーチン。

餌の配合比率は相変わらずのマッシュ2水2もじり1藻べら1.5からスタート。

タナはめんどくさがって終始そののままでいじりません。

 

最初からエサ打った後ボーっと見てるだけモード。

 

餌はほとんど練らないで貼り付けする時だけぎゅっと握っておさえて、

丸めずにそのまま打ち込み。

 

魚をうわずらせる感覚でバシバシ打つ。

今回も最初からウキの動きはあるがほとんどブルーギルが追っかけてきているだけ

 

巨べらアタリないままエサがなくなり

2ボール目の配合はマッシュ2水2もじり2藻べら1でチョイじっくり。

でもアタりません、釣れません。

ギルの猛攻のみでエサ落ちる。。。

 

エサボール3杯目は

マッシュ2水2もじり1藻べら2でちょい開かせると 

ギルの猛攻のみでエサ落ち。藻べら2だとエサ落ち早くなる。

 

 

3杯目が終わるまでほとんど巨べらアタリなし。ギルだけアタってる感じ。

ここまでで、なじみ際のアタリでウキ水中に引き込まれてワタカが一匹釣れてます。

 

半ば諦めモードの10時ぐらい

 

近くにいたバサーの人と船上でコロナ話や無呼吸症候群の話をしてしばらく談笑。

話が弾み餌打つ回数も少なくなってきて、また餌も小さく硬くなり、

一回一回が長く持つように握り練ってハリ付けして打ち込んだら

ウキはほとんど見ずまたおしゃべり。

 

そんな話し込んでる最中、偶然チラっとみたウキが消し込んだので合わせたら38がきた。

8月初の久しぶりのへら。

 

その後も続かず、またずっとおしゃべりモードで喋っていたらその20分後。

ガツンとアタリがあり、今度は475が来ました。

 

「巨べらいたーwww」

 

8月 まだ捨てたもんじゃないな! いました。

 

人と喋ってる時って心拍数が高くないし、気が竿に伝わらないのかもしれないですね~なんて会話し、

気を張ってない時ほどアタリが出たりします。

 

しかし475のあとが続かなかった。。。。

 

そしてバサーの方とはお別れした途端

またアタリがなく午前中が終わる。

 

午後はモヤ~っとウキがかすかに動くだけで決まらない。

ちょっとウキが動いて合わせると上のほうでブルーギルが引っかかってきたりと。

 

もう嫌いなピラニアサイズのブルーギル地獄でエサ4杯目突入。

 

エサ作らずにもう帰ろうかか悩んでいたが午前中に475が出たわけだし

もうちょっとだけ、14時ぐらいまでやろうかなって気持ちで4杯目作りました。

 

この4杯目のエサの配合比率は、

久しぶりにエサ袋の裏面の作成レシピそのままの配合にして作ります。

(もうこの時点でやる気なしモード)

 

マッシュ2 水2 もじり1 藻べら1

 

久しぶりのちょい柔らかいエサの仕上がり。

 

ハリづけしにくい柔らかさ。

 

それならもう

トルコアイスなみに練っちゃおう!

 

練って練って練りまくり。

エサ捨てちゃう確率高めの練りすぎたエサができました。

 

さっそく打ち込むとバラけ方がいつもと違う。

細かくうっすらバラけるだけ。

 

餌が残りすぎて鯉がくるパターンのような気もするが、

こりゃだめだと思ったら残ったエサは捨てるつもりで、

帰ってサウナ入ろうかなーって感じだったので諦めモードで打ち始めた。

 

ギルのサワリも減ってきた。もちろんウキの動きも少なくなってくる。

 

「練ったらだめだったかな~」

 

すると13時になる頃、

プチ大会をしてた10人ほどのバサーのボート群が近くに集結・・・

バチャバチャと音と波が立ち始め

完全終わったかなと半ば諦めかけてたその時!

 

ウキが半節ほどのうっすらモヤモヤモゾモゾのあとすぐ

「ドスン」と今日一番のはっきりしたアタリ。

 

きた!

 

ばっちりあわせる!

 

9.5尺の柔らか目の竿だがなんとかノされず遊ばれず、

すぐ水面に姿をあらわしたのは腹パン巨大べら。

 

それを見ていたバサーがおもわず「でかっ」って言ってくれてて

内心自分も「デカっ!」って思っていたがニヤニヤしている心は顔に出さず

平静を装い、無理くり竿上げてタモにIN。

 

午前中にきた475は分厚い長手のオスベラだったけど、

今回のは腹パン。

8月に腹パンは嬉しい。

 

見ていたバサーに「それ鯉ですか?」って聞かれたから

鼻息荒くし「巨大なヘラブナ 巨べらです」と答えてしまったw

 

続いて「そんなでっかくなるんですか?」って言われたので

「ここのダムの魚、みんなデカくなっちゃうようです」って答える。

 

 

 

頭の中では脳内大興奮

午前中の475を先に見てるから明らかにサイズが違うしデカすぎる

めっちゃくちゃでかく見えてたので

検寸せずとも50上だと確信し、

 

先に写真を撮る準備をしようとそそくさと始める

いつもの保護シートをボートの床に貼り、

検寸台を置いて餌ボール一杯の水をそこにドバっとかけ

スマホのカメラを起動させ準備をしていると、

水面に浮かせていたタモが魚が暴れて水中に持ってかれそうになる。

 

おもわず急いで玉の柄つかみ、魚は逃げずに難を逃れた。

 

アブね~ww

 

計測始める

腹パンででかく見えたが意外とギリギリだった

結構でかいと思ってたが体高があったり腹が出たりしてると大きく見えるもんなんだなあと。

 

サイズ的にもめっちゃすっごくでっかく見えたが

検寸するとそうでもない、、、

腹パンはデカく見えるだけ。

 

指で目盛に尾っぽを合わせた時点で50.5cm

 

またやっちまったぜ!

 

ギャラリーが多い中、涼しい顔を演じ

心の中では興奮しながらの検寸撮影。

 

実際のところ想像してたよりもサイズそんなでもなく

撮影前に検寸台でちょっと暴れてしまって綺麗なままだったらもうちょっとあったかもしれません。

サイズを確認すると50.5あったんだけど

スマホで撮影する時には尾っぽが傷んで魚も縮んだのか、

そのあと水をかけても50.5までは戻らず50.2でパシャリ

 

尾っぽが痛々しくなってしまいました。

ほんと反省。かわいそう、ごめんなさい。

 

それでも腹パン良型で満足です(*´ω`*)

 

その後、10人ほど近くにいたバサーの1人にお声かけし、

ヘラ持ち写真を撮っていただきました。感謝。

 

 

実は、、、、

巨ベラ狙いを始めて20年目での初めての8月の50upなんです。

春から7月までしか釣ったことがなかった。

 

20年目にして「初8月50上」。

自分にとっては貴重な1枚となりました。

 

写真を撮ってもらったあとは即片付け。納竿。

道具もぐちゃぐちゃに仕舞って、さっさと下船、引き上げますw

 

 

 

50上祝杯の準備です。

 

一旦帰宅し、祝杯はどこであげようか?

 

都内に行く上り方面のアクアラインはすでに大渋滞。

今から都内に向かうのはちょっと苦痛だったので近所のお店をしらべるも

行きたいお店が日曜日で殆ど休業日。

 

しょうがなく近所の蟹屋さんを新規開拓で訪問。

旨いお酒と美味しいカニ、宮崎牛で祝杯。 

今日は本当釣れる感じじゃなかったけど

今回も本当わからないもんです。

ただ今日は一日中曇天でときたま雨が土砂降ってたので雰囲気は良かったです。

 

ただアタリは今回も本当に少ない。

合わせたくなるアタリは3回だけ。

でもその3回ともすべて乗ったので良かった。

 

アタリ以外の時間は、ギルがウキを動かしてくれるので

夏はまだ眠くならないだけマシかも。

 

それと、エサ袋裏面に記載している配合例はホント神だった。

 

料理もそうだけど、自分でアレンジすると必ずまずくなる。

クックパッドが神のように、袋裏のエサレシピも神でしたwww

 

さすがにもう今年は釣行記書けないと思いますが、

来年また頑張ります。

9月の荒食いに出会えればうれしいなーって感じです。

今年の秋はちょっと長竿で深宙を攻めてみようかとも思ってます。

 

 

 

 

そして後日 

釣った当日は休業日だったお寿司屋さんに

50上の余韻を抱え予約し訪問。

お酒、鱧天、お寿司 旨かったぁ~。

 

リピート確定でまた食べに行きたいので釣り頑張ります^^