(7/21記載)
いや~この釣行記も2年ぶりです。
去年は撃沈続きでしんどかったwww
お久しぶりです!オガオガです。
昨年は何気に釣行回数も激減してましたが
釣行してもほとんどボーズ。
2023尺半上は年間2枚のみ( ノД`)シクシク…
尺6寸さえ無しの氷河期でした。
生活はというとアジア各国で渡航制限や
条件も緩和され(中国は未だにダメ)
韓国、香港、ベトナム、タイに数回
ちょい仕事含んで遊びに行ってました。
中でもパタヤのラン島のビーチが最高!
夜はウォーキングストリートで遊んでw
国内では相変わらずのソロキャンプと
新宿で呑みまくってからのサ活三昧。
そして今年2024の新年になっても
ソワソワしつつも釣行せず3月下旬から
のスタートでした。
3月中旬の大雨でも釣行してれば
大物まちがいなしってチャンスにも行かず
やっと行けた初釣行の3月下旬
今年の初ベラは40だったかなw
まあまあの出だしでしたが4月も5月も
撃沈デーを繰り返すのみでした。
初べら↓
まぁ、撃沈はいつものことだし、
6月7月に期待かな~とのんびり構えて
たら尺2寸位のへらがワタカの代わりに
邪魔する日が続いて。
これだろ!っていうジャンボのアタリが
1日で一回あるかないかで、、、
毎年環境ちがくてホント難しいです
そして小べらループから脱出したのが
5月28日
この日は平日の火曜日
早朝に仕事して昼で終え、曇り空だし
雨も降る予報だったので半日竿をだす
気持ちで釣行!
この日は、いつものポイントに入る予定
だったが、現地に到着し湖面を見ると
別のポイントの水面で今年初のミジンコ
発見!!
でも、ミジンコ食ってる時のへらって
エサに見向きもしないパターンが多くて
そこにエサ打っても全く興味持たずに
へら玉が移動しちゃう可能性もあるけど
でも、まぁ、雨も降ってるし、
初ミジンコ見れてるし、
大鯉含め巨大なへらがうじゃうじゃいる
のを見ちゃったもんで迷わず魚の居る
ここで今回は竿を出す。
竿8尺 道糸2号 ハリス1.2号
ハリ22号(ハリス80-55cm)
エサ:マッシュ2+水2.5 もじり1
おからパウダー1 藻べら1
両ダンゴ 水深は約4mのポイント
そこを8尺チョーチン宙釣りで攻める
開始早々、雨も降りだしてきた!
さらにウキの周りの水がミジンコの
動きで水面がチカチカシュワシュワする!
久しぶりに状況はいい感じかも!!
エサ打ち1投目からウキは動きまくり!
今回のへら玉は逃げない!!
移動できないほどの大量のへらが
密集してるようだ。
表層には
ミジンコ、水面には大鯉。その下には
尺2クラスのへらがうじゃうじゃ。
さらにその下には40前後から尺半クラス
まで見える。
さらに偏光グラスでよーく水中を
見てみると尺半よりもはるかに超でかい
ジャンボが何匹も見えるじゃないか!!
ワクワクしつつ、ウキの周りには
メーター級の鯉だらけwww
戦々恐々
「大鯉がかかったらどうしようw」
アタリを待つウキの周りで魚が多すぎて
水面に魚は見えないが
渦潮トルネード水流がいくつも発生して
枯葉や浮きごみがぐるぐる回るのを確認。
「すっごい状況だな」
そんなワクワクした気持ちで打ち続けて
決めアタリが中々でない中、乗ってくる
魚は今年の定番35cmクラスばかり、、
流れもあるし小ベラの下にいるデカいの
狙いでチョーチンでやってはみてるが
釣れてくるのはその小ベラばかり。
しかも2回に1回はスレ。
「ん~ 」「悩むぅう」
中途半端なアタリに手を出している。
よく、巨べらが大きなハリを吸い込んで
口に入った時のアタリと
小ベラのスレアタリもそれに似たように
スパっと入るからそういうアタリまで
待ってるつもりなんだけどダメ、、
中途半端なツンアタリとかもホントは
合わせたくないんだけど
ウキがガチャガチャ動くもんでつい手が
出てしまって、それがスレという、、、。
モヤモヤ~チクッってのもホントは
見逃したい派ですw
「巨べらのアタリ=小べらのスレアタリ」
似てませんか?w
そしてその中、ガツンとアタリが!
合わせると竿が重い!
「きた! 全然ひかない!重いだけだ!」
いつもの感覚!
「巨べらまちがいなしの予感」
重い竿をグーっとあげてみる
なんと
まったく引かないおじいさん鯉だったww
「おーい┐(´д`)なんだよ~」
むずい。
気を取り直すもハリスが長いから
落ち込みからもみくちゃにされて
エサは魚が多すぎてすぐ落ちる。
でも
ズボラなわしは
まだ脳みそ回らずなので何も替えずに
そのままの仕掛けで打ち続ける。
さらに流れるウキを停めずに流し釣りを
してるとスーっとゆっくりウキが消し込む
合わせるとこれまたのってまた魚が重い!
「お! 今度こそジャンボか?」
まったく引かないけど重い、グイっと
引き上げるとなんとバスの産卵床が
かかってきた。。。。。
「え? なにこれ~~( ノД`)」
そんなこんなでそのあとは尺2クラスに
弄ばれる始末。
でも、朝、湖面にみた超ジャンボも
ここにはたくさんいるはずだし。。。
場所移動はグッと堪えて我慢し、
エサ1ボールを打ち終わり、エサづくり。
マッシュ2+水3 もじり2 浅棚1本1
粘力スプーン1 あえてクロレラ外して
白餌に変えてみた!
大きくつけても小さく丸めてエサ付けても
尺2に食われるだけ!
「22号のハリ めっちゃ大きいんだけど」
~┐(´д`)┌ヤレヤレ」
尺2クラスの口もそこそこ大きいから
たまにデカいハリも吸ってくれちゃう。。。
ってことで小さい魚もいっぱいいるので
ガチャガチャアタリを一気に減らすために
ここでハリをさらにスケールアップする。
ハリ、24号にチェンジ!!
それと、そーいえば、
前回の釣行の時に隣で釣りしてた年配の
釣りの先輩から
「今の時期はまだグルテンが効果的だよ!」
とのアドバイスを思い出した。
しかもそのグルテンは「α21」単品
そのグルテンを小さくハリ付けせずに
ピンポン玉大に?
いや、たまに売ってるミルキー飴の
大玉サイズ!だそうだ!
それを教えてもらってたのを思い出し
実践してみることに。
α21を2+水2.5
そしてその作ったグルテンを先ほど作った
白ダンゴに一玉ごとに混ぜ合わせ
上バリにピンポン玉大に。
そして下バリには そ
のグルテンをミルキー飴の大玉サイズに
丸めてしっかりハリ付け。
「デカグルテン」
打ち始めるその前に、さらにタナを
チョーチンから一気にウキを下げ
タナ1本にした。
浅タナだと流れるウキは停めにくいし、
ウキから上の道糸が余ってアワセにくく
あまり浅タナ好きじゃないんだけど
しょうがない!
今回の変更点。
ハリもデカくし、エサも替え、下バリに
グルテン単品大玉サイズ、打ち場所を変え、
タナも浅くし、諸々変化は大事ってことで!
「エサがデカすぎてちょっと重いかも」
「トップ沈むかも」なんて考えながら
作り直したエサで第一投
さっきまで打ち込んでた場所から
1メートル右に打ち込む!
下流側の右流れでもあったので1メートル
横にある鉄管杭の際にエサ打ち。
すると
やはりエサが重く
極太パイプのトップでも沈没、、、。
水面から10cmくらい水中に沈没した
ままを保っているのが見える状態。
その水中のトップを見続けてると
ウキがブォーンって感じで上下に
大きいストロークで動いてるのが
よく見える。
打ち場所を右に変えたせいか
小ベラのつつくアタリは未だなく
幅の広いストロークのサワリだけがあり
さっきまでとはウキの動きが大きく
変わってきた
雨がさらに強くなり水面に打ち続けられ
ウキの見え方も変わり
釣れそうな雰囲気が出てきた
そしてエサが少し溶けだし
水中に沈んでいたトップ先端の赤目盛が
水面に上がってきたと思った瞬間、、、、、
「シュパっ!」
消し込んだ
すかさず合わせると乗った!!
魚からの抵抗はまったくなく、
すぐ水面に顔を覗かせてきたのは
さっきまでの尺2クラスとは大違いの
「超ジャンボ!」
「デカっ! おもっ!」
さっきまで小ベラを相手にしてたので
さらにデカく見える!
「やばっ!」
デカいハリが小さく見えるほどの
でっかい口!
「はずれるなよ~」と暴れる前にそっと
50m枠の大タモですくい ゲット!
「おおおぉぉぉ~」久々すぎて
雄たけび出たwwww
測るまでもなく目視で50超えてそう
だったので検寸後回しにし雨の中、
撮影、検寸台の用意。
ボートの中で保護シート敷いて水撒いて
検寸台にも水をかけ
自撮り三脚を取り付けて
スマホのカメラをまず起動。
そんな準備していると、魚はタモ網の
中で水の中だが 、
ボートに掛けてた玉の柄が
魚が暴れて危うく水中に落ちるところ
だったのでこりゃヤバイと、
へらバッグの中身をひっくり返し
バッグを空にし、へらバッグに水を満杯に
入れてその中にへらを一旦泳がせておいて
撮影準備。
ストレスフリーになったのかおとなしく、
さらに魚体は傷つきにくく きれいなままだ。
んでへらバッグから巨べらを取り出し検寸!
14時45分
「51.0cm」
綺麗な魚体です、良い型だ。
2年ぶりw やりましたw
「2年ぶりにようやくゲン担ぎの禁止している
カウンター鮨が食べられるw」
先日の隣の釣りの先輩からのアドバイスが
功を奏した釣果でした。
ホント感謝ですm(__)mありがとうございました。
撮影後、魚をリリースしたあと、
すぐ銀座の鮨屋を後日の日程で予約w
この日は帰宅途中にある餃子の王将で前祝い。
2年ぶりの釣果にホッとしました。
まだまだこれから夏の宙釣り本シーズン
頑張ります。
*誤字脱字ご容赦ください。
予約できたお店に後日
50上の祝杯に行ってきました↓